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FASHION カルチャー

ちょっと暑いですが、ここでウールの話

投稿日:2013-08-12 更新日:

これまでに経験いたことがない暑さ
と言うのが続いています。
本当にそうだと、この2,3日は実感しています。

その一方でアパレル業界の皆さんは、もう秋冬物へと頭は切り替わりつつあるかと思います。

本格的にウールのアイテムが店頭に並ぶ前にちょっとだけ
カワイイ豆知識。

あの毛糸はこの動物たちから作られている。毛糸を生み出す8種の動物-ガラパイア

最近は低価格化で本物&100%ウールはあまり出回らないかとは思いますが
ちょっと知っといても面白いかなぁと。

あと、今年春に見学してきた「グレートジャー二ー展」でもこんな展示が…
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天然染料の展示です。アンデスの高地の鮮やかな民族衣装を彩る染料と媒染剤の材料の紹介だったのですが。

天然の赤い染料と言えばお馴染み「コチニール」ですね。
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通称「カイガラムシ」薄い紫色をしています。
名前は良く聞きますが本物を見るのは初めて。勉強になりますね。
因みにこの組み合わせに塩とレモンを媒染剤にすることで、1枚目の写真の真ん中の色になります。
こんな感じの赤色は好きですね。

この他にはイエロー~カーキ
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グリーン~ブルーへ
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こう見ると、イエローやカーキ系は特に媒介するものがなくても色が染まり、安定するってのが分かります。
一方で赤や青は媒介するものがないと、鮮やかな色は再現しにくいという事ですね。

もう一つ、興味深いのはコレ。
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発酵したこどもの尿を媒染剤に使っているそうです。
何で“こども”限定なのでしょう。アルカリ成分の量の問題なのでしょうかねぇ。
中にはこの写真をみて「なんて汚い」とか思う人もいらっしゃるかも
でも、これが文化なんですよ。
おもしろいじゃないですか(笑)

すでに終わった展示ですが、また機会があったら見た方が良いですよ。
様々な極地の衣文化も紹介されていて、勉強になりました。
魚の革も服にしているってもの、興味深かったなぁ…

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