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それって本当のおもてなしですか?

投稿日:2017-11-15 更新日:

クリステルが「お・も・て・な・し」と言ってからもう何年でしょうか…
あっと言う間に2020年は目前になって、オリンピックに出る訳でもないのに何故か気だけ焦っています。

 

先日、クーリエジャポンので興味深い記事を読みました。
ユニクロのフランスのお店で働いた方たちへのインタビュー記事。

「セクト的」? ユニクロの「企業文化」をフランス人はどう見ているのか

私も以前、取材で拝見したあの朝礼をどうやら世界でも展開しているとのこと。
それだけでなく、日本のビジネスモデルをまんま持って行ってるという事でフランス人が「宗教みたいで怖いw」となっているようです。
大丈夫。日本人の私でも怖いからw
何てね(笑)
ちなみに集団行動が苦手な私は、社会人になってから朝礼というものに参加することなくここまで生きてきました。

話しを戻しまして…
クリステルのおもてなし発言をきっかけに「日本のおもてなしを世界へ」とか「外国人観光客をもてなそう」とか、この数年間、耳にしていて思うことが「このおもてなし本当に良いのか?」という事です。
おもてなしと過剰なサービスを履き違えている様な感じが否めません。

例えば記事中にも出てきた
「買い物かごが、ご入り用でしょうか」
て言葉、朝礼で復唱するほど必要な言葉でしょうか?
こういう言葉って、たまに出てくるから良いんじゃないかしらって思うのです。
でもって、そういう気遣いができるのが“日本人的”っていう事で喜ばれてたのでは?と思うのです。

でもね。実際にこんな気遣いできる日本人ってそんなにいないわよね。
私もできないわ(笑)
それに気遣いの言葉を復唱しただけで、おもてなしができるようになるとは思えません。
そして、それをやった結果が「ブラック企業」「ブラックバイト」に繋がっているように感じます。

特にアパレルに限らず、飲食など、多くのお客が来店するようなチェーン店は、まず今行っている接客が目の前にいるお客にとって本当に必要とされていることなのか見直してみてはいかがでしょうか?
ターゲットや中心客層によっては必要のない接客や動きが何かしらあると思うので、それらを一旦排除し、従業員の動きを効率化させた方がかえってお客のためになると思います。
効率化することで仕事もスムーズに回せるようになれば、気持ちにも余裕が生まれ、自然とおもてなしができると思いますし、それが本来のおもてなしだと思うのです。

ま、こんなに「おもてなし、おもてなし」ってうるさいと、良い意味であっても嫌になっちゃうよねって話でした。

 

そう言えば、先日横田増生さんのユニクロ潜入本が発売されましたね。

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