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オムニ接客の本質

投稿日:2017-05-26 更新日:

先日、ある商業施設のトイレで「おぉ!コレだよコレ!」と声を上げそうになったPOP

私もたまにデニムのキュロットスカート(今のお気に入りアイテムの一つ)を着用するのだが、本当にこれが問題。
というか悩みの種。
面倒になってトイレに行くのをやめることもあるくらい。
まぁ、それは大袈裟ですけどね(笑)。

このキュロット・ガウチョ問題ですが、丈が長めの場合は特に大変でして、上を下ろしつつ、裾も上げないといけないのである。
更には「上げた裾をどうするか?」という難題がのしかかるのである。
そんな難題を解消してくれるアイテムがこの世にあるのをトイレで知ることができて、私は感動したのだ。
トイレの個室でよく見るPOPというと、館の催し物やハウスカードの勧誘などで、こういった「あったら良いのにな…」と思わせるPOPは初めてだった。

 

因みにこのPOPはあるランジェリーショップのものなのだが、恐らくこの館の店だけがやっている可能性が高いだろう。
これまでPOPに関する取材では話を伺うと、大体が各店に任せになっていることが多いので…
だとしたら、この店のスタッフは機転が利く接客上手といえないだろうか。(本部主導なら本部の方もGJだ)

 

ネットサーフィンを良くしている私でもこんな便利なアイテムがあることを知らなかった。
という事は、私以外にも知らない人はきっといる。結構いるはずだ。
多分、これまで店にもこれを求めにショップに足を運ぶ人は殆どいなかったでしょうね…

「こんな商品があるんです!」と知ってもらうために、このご時世ならSNSで拡散するのが最も簡単な方法ではあるが、それでも「こんなの欲しかった!」という人に届いていないという現象がもしかして起きているのではないかと、一方で思うことも…

 

昨年辺りから、デベロッパー界隈では「オムニ接客」という言葉が聞かれるようになったが、これこそがオムニ接客の本質なのかもしれないと感じた。
大袈裟かもしれないけどね(笑)
オムニ接客はブログやSNSを使って発信することで、店頭以外でいつでもどこでも顧客接点が持てること可能になり、ネットで買うまたは店頭に足を運ぶきっかけを作ることが目的だが、結局はネットの海は広大過ぎるため「こういうものを欲している人」「こんな悩みを持っている人」に届けたいと思って発信しても、思ったよりも届かないのが現実だったりする。
ましてや、SNSを使った施策をしている企業もショップもどんどん増え、情報が氾濫しているし…

反対に情報を見つけ出そうとしている側も「意外と検索下手な人たちが多いな」と感じることが多々ある。
益々、情報のミスマッチが起こるだろう。

となると、これからは発信者も検索者側へ上手く届くように仕掛けていかなくてはならないだろう。
それはタグだったり、内容だったり、更新頻度だったり、あらゆるSNSの相互利用によるものだったり、また各種SNSそのものの利用方法も含めて…

しかも、今回の場合はネットに繋がっていない「トイレ」で発見された情報だ。
情報拡散は発信者がネットに直接流すだけでなく、それ以上に認知が見込めるうってつけの場所や発信方法があれば、そこから知らず知らずのうちに拡散するという事もある。
そう考えると、このサイトも含め、書いていく内容をブラッシュアップしたり、発信方法も研究したり、していかないとならないな…
あぁ勉強しないと!

あ!コレね↓
厚手の生地だときびしいかなぁ

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