FASHION カルチャー

中流・下流・多様性 どうなる日本のファッション

投稿日:2017-07-19 更新日:

昨日、色々と探し物していた時に見つけたサイトで
興味深い記事を読んだ。

モードが提案する「架空の女性」への憧れ

パリで活躍されているデザイナーさんのエントリー。
海外にいないと見えてこない事、洋服の本場にいないと分からない事って結構あるよな…と。
事実、海外のおしゃれエリアに行けば、オシャレな人が居る訳でもなく、下手したら「日本の方がファッションに関心高いんじゃない?」と思うことがあった。
デザイナーの彼女はこの事実に当初がっくりした様子でしたが、それが現実なのよねぇ…。

その中でも特に共感と考えていかないとな…と思ったのがココ

今までのモードの洋服はその作りや素材から高額でありながらも、ブランドが打ち出す世界観に消費者が心からファンになり、頑張って服を買っていました。
しかし、「ファストファッション」がそれを安易にコピーし、それらしい「モードっぽいもの」として安価で提供する様になって以来、消費者にとっての「洋服」の本質的な意味と価値を見失わせる時代になったように感じます。

大量に物が作られるようになり、「ファッション」が溢れる時代。再度、「洋服の本質」に消費者が気づき、自身を内面から磨けるような洋服を大事に身につけ、着こなす事が、私達が現代の「物も人も大切にされない時代」に美しく生きていく上で重要なことではないでしょうか。

ファストファッションの恩恵を受けている人たちもたくさん存在するから、全否定はできないし、若いうちは似た服や古着とかで沢山の服にチャレンジして、似合うが似合わないかを知ったり、バランス感覚、センスを身に付けていくものでもあると思う。
また最近の「インスタ映え」じゃないが、インスタで盛りたいがために、そのシーズンだけの服、着回しにくい服、その日その時だけの服とかを買って売るという循環。
ちゃんと回っているようだから悪いとは思わないけど「危ういなぁ」と感じている。

インスタ映えに思う事

全ての消費者が「洋服の本質」や内面を磨くことができる着こなしをしようとするとは思えないけど、「そういう方たちが増えて欲しいな」という思いはある。
中々、それを伝えたりするのは難しいことだけど、面白おかしくして興味持ってもらえればいいかなって。

あと、このエントリーはブランドをやっている方にも読んでもらいたいな。
モードとしてのファッション、衣食住としてのファッションの違い。
その上でモードはどうあるべきか。と考えていらっしゃる。
やはり、モードとしてのファッションは夢を与えるものなんでしょうね。

それにしても、80年代とかはその辺で売っている服を適当に着てたらダサくて仕方なかったのに(笑)
今はその辺で売っている服を適当に着てもそこそこな感じに見えるんだから、日本って色々凄いと思うよ。
中流化の恩恵だよね。ありがたい。
とはいえ、中流化も崩れそうな予感もあるし、その上「多様性」とか言われているし、どうなるんでしょうね。
益々、人間はもちろん、服装、ライフスタイル、趣味、何にでも「軸」ってものが必要になるのかもしれないね。

TAGS

, ,