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FASHION ライフスタイル

【読了】服を買うなら、捨てなさい。→はい。捨てました。

投稿日:2015-06-15 更新日:

地曳いく子(渡辺いく子)さんは「non-no」「MORE」「SPUR」などの集英社系の雑誌や
キャリア系ファッション誌の他、芸能人のスタイリングなども手掛けている
スタイリスト歴30年の大御所。

以前、地曳さんが同年代(50代)向けのスタイリング本を出版されたことがきっかけで
30代、40代向けに書いたのがこの「服を買うなら、捨てなさい」とのこと。

スタイリストとして大活躍された方の本らしからぬ、衝撃的なタイトルですが
中身も結構厳しいことを書かれています。

目次だけでも結構チクッとしますよ。
例えば…
日本の女子に掛けられた「バリエーションの呪い」
とか…
「何でも着こなせる=おしゃれ」という罠
とか…
服を増やすとおしゃれ度が下がる理由
などなど。

 

特に本の前半部分では、ファッション業界の裏側を包み隠さず、一番ファッション雑誌の魔法と言うか罠に
掛かりっぱなしの30代、40代女性を解放するようなお話が語られています。
私自身、それなりにファッション業界にいる訳ですから、そんな魔法にかかってないと思ってましたが
完全に手中に収められていましたorz

 

後半部分は具体的にワンシーズンのアイテム数を上げながら、どんなアイテムを残したらいいかを伝授。
そして、減らしっぱなしではリアルに着るモノに困るので、買い物の行くときの注意点なども教えてくれています。
今の自分の体型や顔、年を重ねて変化していくものですから、いつまでも若い時の服を着れるからで
取っておくくらいなら、ドンドン捨ててスペース空けて、本当に似合う物だけを集めた方が効率良い
と改めて思いました。
だって、あと私が生きれても30年程度よ。多分(笑)。
完全に生きてきた年齢より短いはずだから、似合うものを着て良い印象を周りに与えて死にたいわ。

と言うわけで、私の手持ちの服はただ今、40着程度になりました。
これに、バッグ、靴とか入れて、50点ちょっとです。
朝、迷って着替えること少なくなりました。

フランス人の服が10着しかないと言う本もありますが、私的には地曳さんの本の方が現実味があるし
ミニマリスト目指したい人には良いと思います。

 

あと、この本を読んで思ったのは、これからは服を買うことに慎重と言うか、ちょっと考えてから
買う人が増えるだろうなと言うこと。
だからこそ、その場の流れで「似合う」とか、軽々しく言ってはいけないし、本当にこの服を買った方が良い
と言う理由が伝えられないと大人は服を益々買わなくなる。だろなと…
こういう消費者が現れているってことは、できる販売員の必要性は高まっているのではないのでしょうか?

 

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